2019FIFAフランス女子ワールドカップが7日に行われ、パルク・オリンピック・リヨンでアメリカとオランダが激突した。
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2大会連続のタイトルを狙うアメリカは、準決勝イングランド戦で退場となったミリー・ブライトが出場停止となるも、アレクサンドラ・モーガンやミーガン・ラピノーがスタメンに名を連ねた。前大会王者とヨーロッパ王者の一戦となったファイナルは、アメリカがサイド攻撃を駆使してゲームを優位に進める。積極的にシュートを放ち惜しい場面を作るものの、得点とはならず試合をスコアレスで折り返す。
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後半に入っても激しく攻め立てるアメリカは、60分過ぎにビッグチャンスが到来する。ペナルティエリア内でDFのハイキックを受けたモーガンが倒れてPKを獲得。キッカーを担当したラピノーが冷静に決め、アメリカが待望の先制点を奪取する。さらに畳みかけるアメリカは69分、たローズ・ラベルがドリブルでペナルティエリア内まで進入すると、思い切りよく左足を一閃。ボールはゴール右に突き刺さり、アメリカが追加点を挙げて勝負あり。2-0と完勝したアメリカがワールドカップ2連覇を達成した。