2018-19シーズンでASローマを退団した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが、プロサッカー生活に幕を下ろす決意をしたようだ。イタリアメディア『Sky』が報じている。
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35歳のデ・ロッシは5月にローマでのラストマッチを終えたあと、6月にはフィオレンティーナ、ACミラン、ボカ・ジュニアーズからのオファーに興味を示し、現役続行を示唆していた。しかしシーズンオフに熟考した結果、来シーズン以降はスパイクを脱いでコーチ業を始めることを決心。ローマのユースチームを指導していた父と同じ道を辿ることとなった。
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ローマで18シーズンを過ごし、通算616試合に出場して63ゴールを決めたデ・ロッシ。2つのコッパ・イタリアやスーペル・コッパといったタイトルを獲得すると、2006年にはイタリア代表でFIFAドイツワールドカップ優勝を成し遂げた。