【高校野球神奈川大会】第1シード桐光、コールド発進 小田原を10ー0で下す

【桐光学園-小田原】5回を無安打に抑えた谷村=相石ひらつか

  夏の高校野球の神奈川大会2回戦で14日、第1シードの桐光学園は10ー0の五回コールドで小田原を下し、大会初戦をものにした。17日の3回戦は平塚工科ー県横須賀工の勝者と対戦する。

 桐光学園は先発の右腕谷村は伸びのある直球を主体に5回参考ながら無安打無得点の好投。攻撃では一回、5番唐橋の適時三塁打で2点を先制し、三回には再び唐橋が左越え2ランを放って加点した。四回には4番安達の2点適時三塁打などで5点を奪って突き放した。

 松井裕樹(楽天)を擁した2012年夏以来の甲子園を目指す野呂雅之監督は「夏の大会は簡単じゃない。初戦にしては非常に落ち着いていてすごく良かった」と話した。

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