週間最優秀選手はレイズ・ロウとロッキーズ・マーフィー

日本時間7月16日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第16週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはネイト・ロウ(レイズ)、ナ・リーグはダニエル・マーフィー(ロッキーズ)が選出された。後半戦で好スタートを切ったロウは自身初、マーフィーはメッツ時代の2013年以来自身2度目の受賞となった。

ロウは、オリオールズ4連戦で17打数8安打(打率.471)、1二塁打、3本塁打、7打点、出塁率.500、長打率1.059の大活躍。特に、日本時間7月14日に行われたダブルヘッダーの第2戦では2本塁打を放ち、4打点を叩き出す活躍を見せた(チームは12対4で勝利)。新人一塁手のロウは、オースティン・メドウズに続いて今季チーム2人目の週間最優秀選手受賞者となった。

一方のマーフィーは、レッズ3連戦で12打数8安打(打率.667)、3二塁打、2本塁打、5打点、出塁率.692、長打率1.417という驚異的な打棒を発揮。日本時間7月13日の試合では、8回裏に今季本拠地初本塁打となる同点弾を放ち、チームの6連敗ストップ&勝率5割復帰に大きく貢献した。ロッキーズの選手が週間最優秀選手に選出されるのは、ノーラン・アレナード、トレバー・ストーリー、チャーリー・ブラックモンに続いて今季4人目となった。

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