ゴールドシュミットが逆転3ラン カージナルス逆転勝利

【パイレーツ5-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは、3対4と1点ビハインドで迎えた7回裏に一死一・二塁のチャンスを作り、3番ポール・ゴールドシュミットが左中間への18号3ランを放って逆転に成功。その後のパイレーツの反撃を1点に抑え、6対5で逆転勝利を収めた。先発のダニエル・ポンセデレオンは4回途中4失点で降板したものの、2番手のドミニク・リオンから5番手のアンドリュー・ミラーまでの4投手が打者13人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、4番手のジョン・ブレビアが2回無失点で今季3勝目(3敗)。最後を締めくくった6番手のカルロス・マルティネスには今季6セーブ目が記録された。パイレーツはリリーフ陣が誤算。7回裏にピンチを招いた2番手のフランシスコ・リリアーノが今季2敗目(4勝)を喫した。

1回表にスターリング・マーテイが16号ソロを放ち、パイレーツが先制した一戦は、1回裏にタイラー・オニールがタイムリー、2回裏にホゼ・マルティネスが犠牲フライを放ってカージナルスが逆転に成功。しかし、パイレーツが4回表にポンセデレオンを捉え、クリス・アーチャーとブライアン・レイノルズのタイムリーで3点を奪い、4対2とリードを奪った。その後、カージナルスは5回裏にオニールが5号ソロを放って1点差に詰め寄ると、7回裏にはリリアーノから一死一・二塁のチャンスを作り、3番手のマイケル・フェリースからゴールドシュミットが18号逆転3ラン。9回表にクローザーのマルティネスが3本のヒットを浴び、レイノルズのタイムリーで1点差に詰め寄られたものの、マーテイをショートゴロに打ち取ってなんとか逃げ切った。

© MLB Advanced Media, LP.