現地時間19日にアフリカネイションズカップ決勝が開催され、アルジェリアとセネガルが対戦。アルジェリアが1990年以来の優勝を達成した。
試合前のセレモニーではカメルーンのレジェンドであるサミュエル・エトーがピッチに登場した決勝戦。グループステージでも実現した同カードは、リベンジに燃えるセネガルに対し、アルジェリアが相性の良さを見せる。開始2分、イスマエル・ベナセルのパスにアル・サッド所属のバグダード・ブーンジャーが抜け出すと、ペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つ。DFに当たって高く上がったボールは、GKの頭上を越えてゴールに吸い込まれ、アルジェリアが早々に先制点を奪取する。
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リードを得たアルジェリアはその後、サディオ・マネ擁するセネガルの猛反撃に遭う。身体能力を活かした素早い攻撃で何度もピンチを招くと、後半にはペナルティエリア内でアルジェリアDFの手に当たったとしてPKの判定に。しかし、VAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の結果ジャッジが覆り、こと無きを得る。ピンチを防いだアルジェリアは、最後まで虎の子の1点を守り切って試合終了。1-0で勝利を収めアフリカ王者に輝いた。
