コパ・アメリカが22日に開催され、グループCでは王者チリがエクアドルとの一戦を迎えた。
【コパ・アメリカ】力の差を痛感した日本…2連覇王者チリに4失点完敗
大事なコパ初戦で日本に大勝したチリ。勝てば決勝トーナメント進出が決まるエクアドル戦では、エドゥアルド・バルガスやアレクシス・サンチェス、さらにアルトゥーロ・ビダルといった主力選手がスタメンに名を連ねた。キックオフ直後から攻め立てるチリは8分、右サイドからのCKを獲得すると、チャルレス・アランギスが右足でクロスを供給。混戦から最後はホセ・フエンサリダが右足を振り抜き、チリが幸先よく先制点を奪取する。しかし、ウルグアイとの初戦で0-4と完敗したエクアドルも反撃に転じ、26分にエネル・バレンシアのPK弾で同点に追いつく。
【コパ・アメリカ】三好が代表初を含む2ゴールを挙げるも…ウルグアイに2度追い付かれドローに終わる
前半終盤から複数のイエローカードが飛び交い荒れ模様となっ同試合は、後半に入って再びスコアが動き出す。51分、右サイドからアランギスがふわりとしたクロスを送ると、ファーサイドでA・サンチェスが反応。右足で上手く合わせたボールはゴール右に吸い込まれ、A・サンチェスの2戦連続弾でチリが勝ち越しに成功する。その後は、エクアドルが退場者を出すなどリードを守り切ったチリが2-1で勝利。勝ち点を6まで伸ばし、グループステージ突破を決めた。
