ブリュワーズ逆転勝利 平野は三者連続三振の快投

【ブリュワーズ7-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ブリュワーズは、4点ビハインドで迎えた4回表に二死満塁のチャンスを迎え、8番タイラー・サラディーノが左中間への1号グランドスラムを放って一挙同点。8回表に3本のタイムリーで3点を勝ち越し、ダイヤモンドバックスを7対4で破った。ブリュワーズ救援陣は合計6イニングを3安打無失点に抑える好投を見せ、4番手のフレディ・ペラルタが今季4勝目(3敗)、6番手のジョシュ・ヘイダーが今季22セーブ目をマーク。ダイヤモンドバックスは4番手のヨアン・ロペスが2/3回3安打3失点と打ち込まれ、今季4敗目(1勝)を喫した。

4対4の同点で迎えた8回表、ブリュワーズは先頭のケストン・ヒウラが三塁打を放ち、続くマイク・ムスターカスのタイムリーで勝ち越しに成功。一死二塁となり、ヤスマニ・グランダルのタイムリー二塁打でリードを2点に広げた。二死後、ダイヤモンドバックスはロペスから5番手のT.J.マクファーランドにスイッチしたが、ブリュワーズはベン・ギャメルがタイムリーを放って7点目。この3点のリードを5番手のジェレミー・ジェフレスと6番手のヘイダーが守り抜いた。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は、7回表に3番手として登板。サラディーノ、代打エリック・テームズ、ロレンゾ・ケインの3人をいずれも空振り三振に仕留める好リリーフを見せたが、チームの勝利には繋がらなかった(防御率4.04)。

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