アウディカップ準決勝が現地時間30日に行われ、レアル・マドリードがトッテナム・ホットスパーと対戦した。
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インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2019の“マドリード・ダービー”で屈辱的大敗を喫したレアル。ショックから立ち直るために、エデン・アザールやルカ・モドリッチなどほぼベストメンバーでトッテナム戦に臨んだ。先にゴールを決めて主導権を握りたいレアルだったが、精彩に欠けたプレーが目立ち序盤からトッテナムに押し込まれる。すると22分、マルセロの不用意なバックパスが自陣ゴール前に転がり、トッテナムのハリー・ケインがネットを揺らして失点。レアルが1点ビハインドで試合を折り返す。
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後半に入ってもトッテナムの波状攻撃を抑えるのに手一杯となり、ソン・フンミンやデル・アリのシュートをケイラー・ナバスが辛うじて防いでこと無きを得る。流れを変えたいレアルは、終盤に久保建英やイスコといった複数の選手を同時投入。フレッシュな選手が前線からプレスを掛けてトッテナムの自由を奪うと、久保が持ち前のドリブルでチャンスを創出しゴールに迫る。しかし最後まで得点は生まれず、0-1でプレシーズン連敗を喫した。