インターナショナル・チャピオンズ・カップ2019が4日に行われ、インテルがトッテナム・ホットスパーが待つロンドンに乗り込んだ。
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アントニオ・コンテ新監督が就任し、新たなプロジェクトが始動したインテル。トッテナム戦では、コンテ指揮官が得意とする3バックで臨んだ。ICCで未だ勝利なしのインテルは、開始3分にトッテナムにカウンターを受けると、最後はルーカスにペナルティエリア内から強烈なシュートを決められ、いきなり追いかける立場となってしまう。それでも反撃の機を窺っていたインテルは36分、ダルベルト・エンリケが送ったボールをセバスティアーノ・エスポージトがダイレクトでディフェンスラインの背後にパス。反応したステーファノ・センシが冷静に流し込み、前半でインテルが同点に追い付く。
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後半に入り互いに決定的なチャンスを迎えるものの、ネットを揺らす事は出来ず勝負の行方はPK戦に委ねられる。先攻のトッテナム1人目のキッカーを担当したクリスティアン・エリクセンが失敗すると、後攻インテルの1番手を務めたゲオルゲ・プスカシュも外す波乱の展開に。トッテナム5人目のオリバー・スキップが外す中、最後はインテルの5人目ジョアン・マリオが決めて勝負あり。PKスコア4-3でインテルがICC初勝利を収めた。
