メッツ打線が16安打13得点の大爆発 パイレーツに大勝

【メッツ13-2パイレーツ】@PNCパーク

メッツは、「3番・一塁」のトッド・フレイジャーが3安打3打点、「4番・二塁」のロビンソン・カノーが3安打1打点の活躍を見せたのを筆頭に、打線が3本塁打を含む16安打13得点と爆発。パイレーツに13対2で大勝し、借金を1に減らした(直近10試合で9勝1敗)。打線の大量援護をもらったメッツ先発のノア・シンダーガードは、7回91球を投げて3安打1失点の好投で今季8勝目(5敗)をマーク。一方、敗れたパイレーツは、先発のジョー・マスグローブが4回途中10安打8失点と炎上して今季10敗目(8勝)。2番手のイェフリー・ラミレスも3回2/3を投げて6安打5失点(自責点3)とメッツ打線の勢いを止められなかった。

初回にマイケル・コンフォートの22号ソロとJ.D.デービスの11号2ランで3点を先制したメッツは、3回表にもフレイジャーのタイムリー、カノーのタイムリー二塁打、デービスのタイムリーで3点を追加。4回表にフレイジャーのタイムリーで2点、6回表にはフアン・ラガレスのタイムリー二塁打などで3点を追加し、2ケタ得点に到達した。7回表にはジェフ・マクニールにも13号2ランが飛び出し、大量13点をリード。その後、7回裏にコリン・モランのタイムリー、9回裏にホゼ・オスーナの8号ソロでそれぞれ1点を返されたものの、大勢に影響はなかった。勝率5割復帰が目前となったメッツ。オールスター明けの快進撃により、ワイルドカード圏内にも3ゲーム差に迫っている。

© MLB Advanced Media, LP.