ASモナコを3ヶ月で解任となったティエリ・アンリ氏は、再び監督業に復帰すると意欲を見せた。
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42歳アンリ氏はレオナルド・ジャルディム監督の後任として昨年10月にモナコ指揮官に就任。不調のチームの立て直しを期待されたが、タクトを振るった20試合でわずか4勝に留まり、1月にシーズン途中解任となった。モナコのスタッド・ルイ・ドゥを去って7ヶ月がたった今、イギリスメディア『Telegraph』のインタビューに応じたアンリ氏は監督業の復帰に前向きな姿勢を見せ、複数クラブからオファーがあることを明かした。
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「もし僕が監督業を続けたいといったら、人々は可笑しいと言うかもしれないね。でも僕はサッカーを愛しているし、監督として成功できると信じているんだ。痛みについては考えていないし、失敗についても考えていない。選手としてアーセナルでプレーしていた時を同じだ。ベルギーでロベルトの下で仕事した時、その意識はさらに進化した。モナコを離れてから4ヶ月間は電話はならなかったけど、突然5つのクラブから電話が掛かった。早く監督業に復帰してナンバーワンになりたいね」。