【プレミアリーグ】ユナイテッドが数的優位を生かせずドロー チェルシーは2点差を追いつかれ連勝ならず

プレミアリーグ第4節が現地時間31日に開催。マンチェスター・ユナイテッドが吉田麻也が所属するサウサンプトンと、チェルシーがシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。

【プレミアリーグ】上昇気流に乗りつつあるチェルシー 離脱者続出でユナイテッドは早くもピンチ⁉ ~第4節プレビュー~

今夏の移籍市場が閉まる直前に、複数の選手を放出したユナイテッド。前線に一抹の不安を残す中、開始10分にダニエル・ジェームズが2戦連続弾となる強烈なシュートを叩き込み、ユナイテッドが幸先よく先制に成功する。しかし、課題となっていたハイボールの弱さが露呈され、58分にヤニク・ヴェスターゴーアのヘディングで同点に。サウサンプトンが退場者を出して数的優位となるも、追加点を奪うことができず、ユナイテッドが手痛いドローに終わった。

数的優位となるも追加点を奪えずユナイテッドがドローに終わる

前節リーグ初勝利を果たして上昇気流に乗りつつあるチェルシーは、19分に右サイドのクロスから最後はタミー・アブラハムが押し込み、ホームで先制点を奪取。止まらないアブラハムは43分、DFのクリアミスに反応して右足を振り抜き、貴重な追加点をゲットする。内容も伴いチェルシーの勝利ムードが漂っていたが、後半に入ると全く違う展開に。開始早々にシェフィールド・Uが1点を返すと、試合終了間際にクルト・ズマが痛恨のオウンゴールを献上。勝利濃厚から一転、怒とうの猛追を受け2-2の引き分けで終了した。

チェルシーが後半に猛追を受け痛恨のドロー

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