【プレミアリーグ】サラの移籍金問題がついに決着… FIFA、カーディフに7億円の支払いを命じる

FIFAは30日、飛行機の墜落事故で亡くなったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの移籍問題について声明を発表した。

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1月にナントからカーディフ・シティに移籍が決まっていたサラは、フランスからウェールズに飛行機で向かう途中で墜落事故に遭う。2月6日に遺体となって発見され、移籍金として発生していた1500万ポンド(約27億円)の支払いをめぐり両クラブ間で対立していた。

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FIFAは現地時間25日にスイスのチューリッヒで会議を行い、カーディフに分割支払いの頭金530万ポンド(約7億円)の支払いを命令。「FIFAはカーディフとナントが2019年1月19日に締結した契約に基づき、530万ポンドをカーディフからナントに支払うよう命ずる」と述べている。この決定についてカーディフは、「私たちはサラの移籍金に関してFIFAが発表した決定を認める」とコメント。移籍金の残りの支払いについて、FIFAは「機密保持を遵守する」と明言を避けている。

FIFAがサラの移籍金の支払いをカーディフに命じる

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