ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグで、予想だにしない戦いを演じたリバプールとトッテナム・ホットスパー。教訓を学んだ前者、屈辱的大敗を喫した後者は、週末のプレミアリーグでどのような振る舞いを見せるのか。
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リバプール vs レスター・シティ
昨シーズンから続くリーグ連勝記録が「16」に到達したリバプールは、ホームでレスターと対戦。ホームでは直近8試合負けておらず（6勝2分）最後に負けたのは19年前の2000年5月まで遡る（0-2）。ただレスターのブレンダン・ロジャース監督はその手腕を発揮しており、就任時から積み上げた勝ち点はマンチェスター・シティ（49）とリバプール（46）に次いで多い（31）。またロジャース監督は、退任した2015年10月ぶりのアンフィールド帰還となるが、元指揮官でリバプールに勝利したのはロイ・ホジソン監督だけだ。
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ブライトン＆ホーヴ・アルビオン vs トッテナム・ホットスパー
バイエルン・ミュンヘン戦で失意のどん底に落とされたトッテナムは、ブライトンの敵地に乗り込む。トッテナムは1983年4月以来ブライトンに負けておらず、公式戦6試合で5勝1分。ただトッテナムはリーグ戦アウェイで未勝利が続いており、直近9試合で2分7敗と苦戦している。頼み綱はクリスティアン・エリクセンで、リーグ戦でハリー・ケインに通算19アシストを記録。今節エリクセンがケインのお膳立てをすれば、同一選手に20以上アシストしたリーグ史上5人目の選手となる。
