【ラ・リーガ】シメオネ政権で最悪の成績も…アトレティコが説く“失点しない重要性”

ラ・リーガ第19節でレバンテに2-1で競り勝ったアトレティコ・マドリードは、今シーズン2度目のリーグ3連勝を達成した。ディエゴ・シメオネ政権で最悪のシーズンを過ごすものの、ロヒブランコスは未だタイトルレースの最中にいる。

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開幕戦から3連勝を飾ったアトレティコは、第4節レアル・ソシエダ戦で0-2と敗戦すると、途端に勝利から遠ざかる。第19節終了時点で獲得した勝ち点は「35」に留まり、シメオネ監督就任から最悪の数字を記録した。それでも、バルセロナやレアル・マドリードから5ポイントしか離されておらず、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権に加え優勝も十分に狙える位置にいる。

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勝ち点35で前半戦を終えたのは2016-17シーズンに一度だけあり、当時は34得点16失点。優勝した2013-14シーズンはリーグ半分で50ポイントを稼いでいて、異様な状況を物語っている。ただ相変わらず自慢の守備は健在。22得点とゴール欠乏症に悩むも、19試合で12失点はレアルと並びリーグ最少で、昨シーズンと大きく守備陣を入れ替えながら、ゴールを奪うのが最も難しいチームとなっている。

シメオネ政権最悪のシーズンも未だ優勝争いにいるアトレティコ

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