【ラ・リーガ】レアル復調の要因は守備の向上!リーグ19試合12失点は32年ぶりの数字に

レアル・マドリードはシーズン前半戦を12失点に抑え、32年ぶりにクラブ最高の記録を樹立した。

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ラ・リーガ第19節までを消化しレアルが12失点で終えたのは、1987-88シーズンにGKフランシスコ・ブーヨがゴールマウスを守って以来に。この数字は失意のシーズンとなった昨季の半分(24失点)、21世紀で2番目に失点の多かった昨シーズンから大きな改善が見られている。

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今シーズンの失点の少なさは、ひとえにベルギー代表GKティボー・クルトワのパフォーマンス向上が起因している。開幕4試合で6失点を喫して以降はワールドクラスのセービング力を披露し、続く12試合で3回しかゴールを許さず、驚異の27セーブを記録。直近のヘタフェ戦でも無失点に抑え、3試合連続クリーンシートを達成している。このままレアルが地元のライバルであるアトレティコ・マドリードと共に記録している最少失点を維持できれば、3シーズンぶりのラ・リーガ制覇も夢ではない。

32年ぶりの最少失点を誇るレアル

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