現地時間21日にコッパ・イタリア準々決勝が行われ、ナポリが本拠地エスタディオ・サン・パオロにラツィオを迎えた。
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現役時代はイタリア代表で同僚だったジェンナーロ・ガットゥーゾとシモーネ・インザーギの両監督。再開の余韻に浸る間もなく、ゲームはいきなり動き出す。2分にピオトル・ジエリンスキからパスを受けたロレンツォ・インシーニェがドリブルでペナルティエリア内に進入。DFを二人交わし右足で丁寧に流し込み、ナポリが開始早々に先制点をゲットする。
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スコアがいきなり動いたことでオープンとなった一戦は、先制から数分後にラツィオにも決定機が訪れる。フェリペ・カイセドがペナルティエリア内で身体を蹴られてPKを獲得。しかし、キッカーを担当したチーロ・インモービレがまさかのキックミスを犯し、ラツィオが千載一遇のチャンスを逃す。その後は両チーム退場者を出す荒れた展開となり、スコアが凍り付くこう着状態に。結局、ナポリが最後まで1点を守り切り、華麗なるウノゼロで好調ラツィオを下した。
