メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドが発表した、今季の新アウェイユニフォームが話題だ。
発表時にはゴールドで彩ったユニフォームに注目が集まったが、それ以上に注目されたのはモデルを務めた“金ぴかラッパー”かもしれない。なお、アトランタは今季開幕戦でMLS新加入ナッシュビルに勝利している。
Atlanta United 2020-21 adidas Away
2年ぶりのモデルチェンジとなった新アウェイユニフォームは、2018-19モデルから引き続きホワイトを基調としたデザインに。胸スポンサー「Atlanta Family Insurance」はアメリカの保険会社。
各部にゴールドを配した印象的なデザイン。このキットは“King Kit”と呼ばれている。
Atlanta United 2019-20 adidas Home
ホームキットは2020年シーズンも継続使用となる。細めのレッド/ブラックの縦じまがイタリアのミランのユニフォームに似ていると、昨季の発表時に話題になった。
背面の首元にはチーム名でもある「UNITED」をプリント。
今季のMLS各チームのユニフォーム発表の際には、チームやホームタウンにゆかりのある著名人をモデルに起用するケースが目立った。アトランタは地元の有名ラッパーが登場。
そのラッパーとは、アトランタを拠点に活動するトリニダード・ジェームズ。金ぴかファッションがトレードマークで、時にそれが悪趣味と揶揄されることもある。そんなトリニダード、今回は黄金スタイルの悪趣味全開モードで登場した。