中東だけじゃない、「航空会社がスポンサー」ユニフォーム8選

連日の新型コロナウイルスに関する報道で耳にする機会が多い「航空」。

航空便の本数削減や運航停止。あるいは離発着に関しての制限など、航空各社のフライトに大きな影響を及ぼしている。

そこで「航空」に着想を得て、航空会社がスポンサーのユニフォームを集めてみた。

Fly Emirates(アーセナル)

Arsenal 2006-08 Nike Home

サッカーのユニフォームで最も多く目にする航空会社のロゴといえば、アラブ首長国連邦(UAE)のFly Emirates(エミレーツ航空)かもしれない。アーセナルのキットには2006年からロゴを掲出。パートナーシップは現在でも続いている。

Etihad Airways(マンチェスター・シティ)

Manchester City 2014-15 Nike Home

アーセナル×Fly Emiratesの後を追いかけるように、同じUAEのEtihad Airways(エティハド航空)は2009年からマンチェスター・シティのスポンサーに。こちらも今季に至るまで長期契約となっている。

Air Asia(クイーンズパーク・レンジャーズ)

Queens Park Rangers 2012-13 Lotto Home

マレーシアの格安航空会社エアアジアは、2012-13シーズンからホームキットの胸スポンサーに。11-12シーズンはアウェイとサードの両キットにロゴを掲出していた。なお、クラブはこのシーズンを最下位で終えて降格が決定。

Flybe(バーミンガム)

Birmingham City 2004-05 Diadora Home

イギリスの格安航空会社Flybe(フライビー)は2002年から2007年まで、バーミンガムのユニフォームスポンサーに。ちょっとポップなロゴが印象的だった。なお、同社は先日、倒産の手続きを開始している。

Turkish Airlines(フェネルバフチェ)

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マンチェスター・ユナイテッドを退団したロビン・ファン・ペルシは2015年夏、トルコの強豪フェネルバフチェへ移籍。“ペルシ効果”なのか、同年8月にトルコのTrukish Airlinesとスポンサー契約を結んでいる。

Alaska Airlines(ポートランド・ティンバーズ)

Portland Timbers 2019-20 adidas Home

メジャーリーグ・サッカーのポートランドといえば、アメリカのAlaska Airlines(アラスカ航空)のロゴマークがお馴染み。グリーンを基調としたデザインにこのロゴがよく似合う。

Qatar Airways(バルセロナ)

Barcelona 2013-14 Nike Home

バルセロナは2013-14シーズンのユニフォームから、胸にカタールの国営航空会社Qatar Airways(カタール航空)のロゴマークを掲出。契約は当初予定よりも1年延長され、2016-17シーズン終了まで続いた。

JAL(清水エスパルス)

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清水エスパルスは1997年からJAL(日本航空)と契約。世界地図を描いたユニフォームの胸に浮かぶJALのロゴマークは、世界の大空を飛ぶ航空機を想像させた。なお、清水はこのユニフォームを着て、2ステージ制だった1999年シーズンの2ndステージを優勝している。

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