新型コロナで…日本人もプレーするオランダ、シーズン終了で降格なしも

新型コロナウイルスの流行により、各国のリーグ戦は中断を余儀なくされている。

日本人選手もプレーするオランダでは政府が新たな措置を発表した。『voetbalzone』によれば、それによってエールディビジのシーズンは終わった可能性があるという。

PSVの堂安律はこんなゴールも決めていたのだが…(以下動画2分30秒~)。

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今季は日本人選手のプレーも見納めに?

オランダ政府は人々が集まるイベントを6月1日まで禁止にした。よって、エールディビジを含めたプロアマ全ての国内リーグの再開は早くても6月初旬以降になる。そうなると今シーズンを完了させられるかは非常に不透明になるとのこと。

6月1日までは練習もできないだろうとされており、オランダサッカー協会はシーズン再開までに3週間のトレーニング期間を設ける見込みだそう。組合側は7月1日までにシーズンを終わらせたい意向だというものの、それはほぼ空想に過ぎないとも。

また、18チームで構成されているエールディビジを来季は20チームに増やすシナリオもある。

今季は降格チームをなくし、2部から2チームを昇格させる案だ。欧州トーナメントへの出場権については現時点の順位を適用するというが…。

なお、5月28日にエンスヘデーで予定されていたオランダ代表対ギリシャ代表の国際親善試合も中止になっている。

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