元整備士イチオシ! パパ・ママ友に100万円以下で“ドヤれる外車”【ダディ×マミー】

アルファロメオ ジュリエッタ

各方面から高評価のイタリアンハッチバック アルファロメオ ジュリエッタ

アルファロメオ ジュリエッタ

今回ご紹介するのは、イタリアの老舗メーカー、アルファロメオのCセグメントハッチバック“ジュリエッタ”です。

Cセグメントというとちょっとピンとこないかもしれませんが、外車で言えばフォルクスワーゲン ゴルフやBMW 1シリーズ、国産車ならトヨタ カローラスポーツやスバル インプレッサが該当する“やや大き目なコンパカー”です(なんか矛盾した表現…)。

ドヤポイント その1:唯一無二の個性的で美しいスタイリング

アルファロメオ ジュリエッタ
アルファロメオ ジュリエッタ

アルファロメオの魅力を問われれば、官能的と表現されるエンジンや、ドイツ車にはない足回りを上げる熱狂的なファンの方もいらっしゃいます。

もちろんその魅力はごもっともなのですが、これから外車に乗ってみたいと思っている方に、筆者がおすすめしたいポイントはスタイリングです!

誰が見ても外車! とわかる盾型のフロントグリルは、アルファロメオを象徴するポイント。

さらにドアノブをピラーに埋め込むことで、ハッチバックでありながら、クーペのように流れるような美しいボディラインは、情熱的とも評されるアルファロメオそのものを表現しています。

個性やこだわりを大事にしたいパパ・ママさんにおすすめ!

アルファロメオというメーカーを知らなくても、「あ、なんか見たことある」と街行く人の記憶に残る個性。その個性を売れ筋デザインとは関係なく貫くメーカーの姿勢こそアルファロメオの魅力です。

アルファロメオ ジュリエッタでお買い物や送り迎えに行けば、周囲の注目を集めること間違いなし!

ドヤポイント その2:6速MTが選べる

アルファロメオ ジュリエッタ
アルファロメオ ジュリエッタ

近年はファミリーカーだけでなくスポーツカーであっても、ラインナップされるのはAT(オートマチックトランスミッション)ばかりです。

その点、アルファロメオ ジュリエッタなら、6速MT(マニュアルトランスミッション)を選ぶことができます。

▼ジュリエッタの試乗レポートはコチラ

走る“楽しみ”を大事にしたいパパさんにおすすめ!

マニュアルモード付ATやCVTなど、最近のトランスミッションはどれも高性能で、どれも素晴らしいできと言ってもいいでしょう。

またクラッチペダルを持たない2ペダルMTなら、AT限定免許でも運転できます。

とは言え、3ペダルの両手両足を駆使してクルマを操る感覚は、近所のスーパーまでの道のりがグッと楽しくなりますよ。

ドヤポイント その3:家族4人でも使えるちょうど良いサイズ感

アルファロメオ ジュリエッタ

冒頭でお話ししたように、ジュリエッタはCセグメントに分類されます。Cセグメントとは、全長4.2m~4.5mの車種。

やや大き目なコンパクトカーという微妙な表現をしましたが、言い換えれば大きすぎず小さすぎないちょうど良いサイズであるとも言えるのです。

実用性を重視したいママさんにおすすめ

どんなにオシャレで個性的でも、お買い物や家族でのお出掛けに使えないクルマはちょっと…。というママさんも少なくないでしょう。

ジュリエッタは、そのスタイリッシュな外観に似合わず、大人4人が余裕をもって乗車でき、さらに荷物も十分に積めるだけのスペースを確保。

日々のお買い物だけじゃなく、ちょっとしたロングドライブだって難なくこなせちゃいます。

アルファロメオ ジュリエッタを買うなら注意してほしいポイント

アルファロメオ ジュリエッタ
アルファロメオ ジュリエッタ

ジュリエッタに限らずと言うか、国産外車を問わず、中古車である以上古くなれば故障しやすくなることは否めません。

特に、乾式ツインクラッチを使うTCTは、ATモードで楽に運転できる一方、通常のATのように使われることで、やや不具合を起こしやすいという弱点があります。

可能なら試乗する、整備履歴を確認するなど、ジュリエッタに限らず焦らずじっくり選びましょう。

また購入後の注意点は、国産車では10万kmで交換と言われるタイミングベルトが、アルファロメオの場合は5万kmということ。このあたりは中古車で購入する際、十分注意していただきたいポイントです。

しかし、外車は消耗品の交換やメンテナンスを定期的に行っていれば、それほど壊れやすいクルマではありません。あなたも、国産車には無い個性的なスタイリングと、エモーショナルな走りを堪能してみてはいかがですか?

[筆者:増田 真吾]

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