イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラビナ会長は、5月からクラブがトレーニングを再開できるようにしたいと希望を語った。
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セリエAは世界的なパンデミックの影響で3月9日からシーズン中断を発表。イタリアでは2万近くの死亡者と15万人以上の感染者が確認されており、世界で最も被害の大きい国となった。リーグ再開時期は定かではないが、グラビナ会長はイタリアメディア『Sky』で、「リーグは再開されるだろう。選手やスタッフの健康が保証されることを目指す」と語っている。
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「私たちはスポーツ大臣や保健所と密に連絡をとっている。FIGCは今週に重要な会議を行い、専門家や科学者と話し合う予定だ。まず第一に、全ての関係者の健康を保証するため、4月末にコロナウイルスの検査を実施する。その後、準備とトレーニングが開始される。これはリーグをできるだけ早く再開させるための前兆だ」。