最新作「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」公開まで待ちきれない！
実際には新型コロナウイルスの影響で、2021年4月2日と約1年後に公開が延期。残念…。
だったら、それまで過去作品でも見て気分を更に高めようじゃありませんか！
ということで、ここではそんな「ワイルド・スピード」シリーズに登場したクルマの中から筆者の独断と偏見による“印象に残った車種”をシリーズごとに紹介していきます！ 今回は、シリーズ5作目「ワイルド・スピード MEGA MAX」から紹介します！
映画「ワイルド・スピード」とは
ワイルドスピードシリーズは、2001年に公開されたシリーズ1作目から現在も続く、人気カー・アクション映画。これまでスピンオフ1本含む、計9本の作品が公開され、2021年4月には待望の最新作の公開が控えています。
今回紹介するシリーズ5作目「ワイルド・スピード MEGA MAX」は、ブラジル・リオデジャネイロが舞台。前作ワイルド・スピード MAXの終盤にて逃亡犯となったドム、ブライアン、ミアが逃亡先のリオデジャネイロで、街の全てを牛耳る悪徳事業家と対決し自由をつかみ取ろうと奮闘するお話。ローマン、テズ、ハン、ジゼルなど後のシリーズでもお馴染みとなるファミリーが集結し、巨悪と対決するといった構図はこの作品から始まりました。シリーズを追うごとに大掛かりになっていくカーアクションは必見です！
日産 スカイライン2000GT-R
物語冒頭、潜伏先のリオデジャネイロでブライアンとミアが逃亡の足に使用していたのがこちらのクルマ。
これまでのシリーズでも色々な日本製スポーツカーだったり、その中でもとりわけ34GT-Rを何台も乗っていたブライアンだったので、初代GT-Rである“ハコスカ”が出てきたときは痺れました。やっぱブライアンはどこまでいってもGT-Rが好きなんだなと（笑）
リオのスラム街を走る劇中の黒いハコスカは、逃亡中の荒んだ雰囲気を見事に演出していました。
フォード GT40
ブライアンとミア、そして合流したドミニクが逃亡資金を稼ぐため列車強盗を行った際に盗み出したのが、このフォード GT40。
実は搭載するカーナビのメモリーに、リオデジャネイロの街全てを牛耳る悪徳事業家・レイエスの裏金の帳簿が残されているのですが、そうとは知らずドミニクたちが列車強盗を指示していたレイエスの部下から更に奪ってしまいます。
物語は、ドミニクたちがこの帳簿を使ってレイエスの裏金（総額1億ドル）を奪おうと進んでいきます。
伝説のレーシングカーと言われたフォード GT40ですが、その名に恥じない重要な役割を担っていました。
アーメット アーマードビーグル・グルカLAPV
2019年にはスピンオフ作品まで上映され、今ではワイスピシリーズの主要メンバーの1人にまでなったホブス捜査官ですが、初登場はこのMEGA MAXでした。
その時に乗っていたのがこのアーメット アーマードビーグル・グルカLAPV。アメリカ外交保安部（DSS）の捜査官であるホブスの筋骨隆々で屈強なイメージをより印象付けるのに一役買っています。
劇中では、敵対組織の襲撃にあったり、警察署の地下駐車場の壁に突撃し、金庫室の壁に穴を開けたりするのですが、さすが装甲車、全くもってビクともしていませんでした（笑）
ダッジ チャージャー
レイエスが1億ドルの裏金を保管している警察署に、ドミニクファミリーが侵入する為に警察署から盗み出したのがこのダッジ チャージャーのパトカー（4台）でした。
当初は、侵入がバレない為にと盗んだチャージャーのパトカーでしたが、その内2台は計画変更後、マットブラックに塗りなおされ警察署を襲撃。車体後部に取り付けたウインチで巨大な金庫を引っ張り出し、そのままリオの街中をぶっ壊しながら爆走していくという物語のクライマックスシーンで使用されています。
レクサス LFA
日本が誇るスーパーカー、“天使の咆哮”を奏でるレクサス LFAも登場しています。
無事1億ドルを手に入れたドミニクファミリー。メンバーの一人、ハンがベルリンのアウトバーンと思わしき道路を、膝の上にもう一人のメンバー・ジゼルを抱きかかえイチャイチャしながら颯爽と駆け抜けます！ もう、危ないとかそんなんどーでも良い感じです（笑）。
物語の終盤で登場シーンは僅かですが、“スーパーカー”に“美女”と、いわゆる巨万の富を手に入れたときのあるあるな感じが見事に描かれています（笑）
まとめ
いかがでしたでしょうか？ シリーズを追うごとにアクションのスケールがデカくなっていくワイスピシリーズの中でも、手に汗握るカーアクションシーンの多いMEGA MAXが純粋に1番好き、というファンの方も多いのではないでしょうか？
コロナウイルスの影響で最新作は延期となってしまいましたが、この空いた期間を利用してシリーズを振り返ってみてはいかがでしょうか！
［筆者：MOTA編集部］
