【コロナウイルス】6月再開を目指して…ラ・リーガ、試合復帰に向けた4段階の準備プランを構成

5月からトレーニング再開となったラ・リーガは、6月のリーグ再開に向けて4段階のプランを企てているようだ。

スペイン国民スポーツ評議会（CSD）、プロスポーツのトレーニング再開を許可しており、ラ・リーガとスペインサッカー連盟（RFEF）はリーグ復帰に向け4つのフェーズ構成を発表。それぞれ1週間ごとに随時情報を更新し、6月5日または12日にラ・リーガが復帰するように設計されている。

5月4日
選手は個人トレーニングを再開。必要に応じて練習場やボールを使う事を許可される。ファースチームに所属している場合は、選手や監督を含む全てのスタッフは練習場に入る前に車の中で新型コロナウイルスのテストを受ける必要がある。

5月18日
集団でのトレーニング復帰に設定した日付。第1回目は6人の選手で構成され、1週間後には8人となる可能性がある。監督やコーチを含め、同時に10人以上になることは許されない。また練習場やドレッシングルームでの接触を禁止する。

6月1日
厳格なプロトコルの下、規模を大きくしたグループトレーニングの実施。ここまで選手たちは隔離生活を余儀なくされているが、同日に向けて解除される事を目指す。

6月5日
トレーニングの進捗状況に応じて変更される場合があるも、無観客での試合再開の日付に設定。5日から12日の間にゲームが再開される可能性があり、全てが計画通りに進んだ場合ラ・リーガ第28節が行われる。