緊急事態宣言延長受け 長崎県の対応 遊興施設除き休業要請終了

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 長崎県の中村法道知事は5日、緊急事態宣言の延長を受けた県の対応について、ナイトクラブやカラオケボックスなどの遊興施設を除く施設の休業要請は延長せず、6日で終了すると発表した。食事提供施設の営業時間短縮要請も終了する。遊興施設への要請は5月20日まで延長。協力金の追加給付は行わない。
 県立校は、離島地区の高校が11日から通常日課で再開。本土地区の高校・中学も11日から再開するが、22日までは分散登校や授業の人数を半数程度に抑える工夫をする。特別支援学校は、スクールバスの増便や時差登校などの対応をとるという。

 休業要請を延長する遊興施設は次の通り。
 ▽キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、スナック、バー、ダーツバー、パブ、サロン、ホストクラブ、ディスコ、性風俗店、アダルトショップ、インターネットカフェ、漫画喫茶、カラオケボックス、カラオケ喫茶、ライブハウス、場外馬・車・舟券場

 


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