【動画】“未経験”のふたりはギャップを埋められるか?『ARTAエアーGTタイムアタック』第3戦鈴鹿

 スーパーGT GT500クラスにARTA NSX-GTで、GT300クラスにARTA NSX GT3で参戦するARTAは、新型コロナウイルス感染拡大の影響でレースが延期になったことにともない、4人のドライバーたちがマジメに自身の頭の中に描いたサーキットでタイムアタックを行い、そのタイムと実際のタイムを比較する真剣勝負『ARTAエアーGTタイムアタック』をYoutubeチャンネル『アグチャン』で公開しているが、5月9日、第3戦鈴鹿の様子が公開された。

 この動画は、新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされているスーパーGTファン、モータースポーツファンの気分転換にひと役買おうと、ARTAが実施している特別企画だ。第3戦の舞台は鈴鹿サーキット。今回もGT300クラスを戦う高木真一と大湯都史樹、GT500クラスドライバーの野尻智紀、福住仁嶺の計4名が、イメージで1周のエアアタックにチャレンジし、各ペアの間でどちらのドライバーがより実際のマシンでの基準タイムに近づけるかを競っている。

 まず行われたARTA NSX GT3のドライバーふたりの対決では、高木真一が第1戦岡山に続きバスタブを使用しアタック。高木は2019年にNSX GT3で鈴鹿を戦っているが、大湯はスーパーフォーミュラや全日本F3で走ったことはあれど、GT3カーでは走ったことがない。SRS出身で鈴鹿は嫌というほど走っているはずだが、GT3とフォーミュラの“ギャップ”を埋められるか!?

 一方GT500でも、野尻はGT500での経験は多数あるが、福住は2019年にスーパーフォーミュラとNSX GT3でしか鈴鹿を走っておらず、GT500のホンダNSX-GTで鈴鹿を走ったことがない。こちらもイメージのギャップをどう埋めることができるかがポイントだ。

 それぞれのエアアタックの後の、土屋圭市エグゼクティブアドバイザー、鈴木亜久里監督のコメントもお見逃しなく! 次回はスポーツランドSUGOが舞台とのことだ。

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