12日にラ・リーガ第28節が行われ、メスタージャでバレンシアとレバンテのダービーが実現した。
【ラ・リーガ】バレンシア、チーム内で新型コロナ拡大…選手やスタッフの35%に陽性反応
バレンシア地方に本拠地を置く両チームの対戦。近年多くのゴールが生まれる同カードは、29分にバレンシアのカルロス・ソレールがクロスバー直撃の強烈シュートを放つなど激しい展開を予期させる。すると74分にレバンテのロジェール・マルティがファウルを犯し、2枚目のイエローカードで退場処分に。終盤にバレンシアが数的優位を得る。
【ラ・リーガ】契約に関するガライの主張にバレンシアが反論!クラブ内で激しい論争が勃発
得点の匂いが漂い出したバレンシアは、89分に左サイドからホセ・ルイス・ガヤがグラウンダーのクロスを供給。走り込んだロドリゴが左足でネットを揺らし、バレンシアがついに先制点をもぎ取る。ところが、このまま試合終了かに見えた後半アディショナルタイム、ムクタル・ディアカビがペナルティエリア内でルベン・ヴェーソを倒してPKを献上。ゴンサロ・メレロがゴール右隅に確実に沈め、注目のダービーは1-1の劇的ドローに終わった。