【MLB】レッズの26歳内野手ブレイク・トラハンが現役引退

 シンシナティ・レッズ所属の26歳内野手、ブレイク・トラハンが現役を引退することをレッズGMのニック・クラールが記者に伝えている。トラハンは夏季キャンプへ招待されていたが、参加せずに引退することを決めたという。

26歳の若さで引退を決意したトラハン

 2015年のドラフト3巡目でレッズに入団したトラハンは、優れたスピードと安定した守備力に定評を得ていた選手。打撃に関しては、大学通算打率.331に対してマイナー通算打率.245と、プロの壁にぶつかった。

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 それでも2018年にはメジャーで11試合に出場し、二塁、三塁、遊撃の3ポジションをこなしてユーティリティ性を示した。レギュラーではないせよ、怪我人が出た場合にはメジャー昇格も考えられる立ち位置にいる選手だが、トラハンは26歳の若さでレッズのユニフォームを脱ぐことを決めている。

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