プレミアリーグ第32節が１日に行われ、チェルシーが敵地ロンドン・スタジアムでウェストハム・ユナイテッドと対戦した。
【プレミアリーグ】チェルシーがライス獲得に本腰 ランパード監督はセンターバック起用を画策
シーズン再開後は公式戦３連勝と好調を維持するチェルシー。今試合では来シーズンの新ユニフォームを着用して臨んだ。イーブンな時間が続いたロンドン勢対決は、マテオ・コバチッチがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーを担当したウィリアンが沈め、チェルシーが42分に均衡を破る。しかしウェストハムもすかさず反撃に転じ、前半終了間際にネットを揺らし同点で試合を折り返す。
【FAカップ】ユナイテッドとチェルシーの2018決勝カード実現！前回王者シティはアーセナルと激突
後半に入ると試合は激しさを増し、51分にはミカエル・アントニオに決められチェルシーが逆転を喫する。追いかけるチェルシーは72分、ペナルティエリア手前の左からFKを得ると、ウィリアンが右足シュートを放つ。カーブの掛かったボールは右ポストに当たって吸い込まれ、チェルシーがスコアをタイに戻す。ところが試合はこのままでは終わらず、89分に途中出場のアンドリー・ヤルモレンコが左足を振り抜き決着。チェルシーが2-3で競り負け、公式戦連勝がストップした。
