現地時間7月1日、オークランド・アスレチックスが新たに6人の選手を60人枠に追加したことを発表した。その6人の中に、元阪神タイガースのエリック・キャンベルの名前がある。
キャンベルは2008年のドラフト8巡目でニューヨーク・メッツに入団。2014年にメジャーデビューすると、ユーティリティプレーヤーとして様々なポジションをこなしながら、3年間で196試合に出場した。
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メジャー最終年の2016年には40試合で打率.173、1本塁打、9打点と結果を残すことができず、オフには40人枠から外された。マイナー行きを拒否してFAとなったキャンベルは、1年契約で阪神に入団している。
阪神では2軍でこそ74試合で打率.304、4本塁打、31打点と結果を残したが、1軍では21試合のみと出場機会をあまり与えられず、打率.191、1本塁打、5打点に終わっている。
その翌年帰国したキャンベルは、2019年にアスレチックス傘下3Aに移籍。94試合の出場で自己ベストの16本塁打を放っている。