【プレミアリーグ】明暗分かれた“ノースロンドン・ダービー”… アルテタは悔やみ、モウリーニョはEL出場に照準

トッテナム・ホットスパーとアーセナルの明暗がはっきりと分かれた“ノースロンドン・ダービー”。両監督が試合後、ライバルとの一戦の重要性を語っている。

【プレミアリーグ】ダービーを制したのはトッテナム!ソン・フンミンの1G1Aの活躍で逆転勝利!

プレミアリーグ第35節に行われたダービーは、16分にアレクサンドル・ラカゼットの雷のような一撃でアーセナルが先制点を奪取。しかし3分後ソン・フンミンがミスを見逃さず同点弾を挙げ、終盤の81分にトビー・アルデルワイレルドがヘディング弾を決めて、トッテナムが2-1で逆転勝利を収めた。試合後のインタビューでは、ミケル・アルテタ監督は敗戦を悔やみ、ジョゼ・モウリーニョ監督はUEFAヨーロッパリーグに照準を合わせている。

【プレミアリーグ】両監督にとって初の“ノースロンドン・ダービー”、勝敗を分けるのはキャリアの差か 〜第35節プレビュー〜

ミケル・アルテタ監督(アーセナル)
「本当に悲しい結果だ。ファンには栄光と幸せな瞬間を与えたかった。ベストを尽くしたし選手たちを誇りに思う。今日のように相手を圧倒したプレーは見たことがない。しかしセットプレーなどでゴールを与えてしまった。私たちは今後も改善に努め、ミスをなくすようにしていきたい。選手達のガッツを見ただろう?私たちは勝つためにここに来たんだ。今日の敗戦はファンにとってどれほどの意味があるか分かっている」。

ジョゼ・モウリーニョ監督(トッテナム・ホットスパー)
「ゲームは接戦だったと思う。他のチームと戦う時よりも戦術的だった。まだヨーロッパリーグを争える位置にいるし、ファンを幸せにできて満足しているよ。今日の勝利は嬉しいことだが、ノースロンドン・ダービーに勝つことよりももう少し野心を持たなければならない。私たちはヨーロッパリーグでプレーしたいと思っているし、それに到達するまで戦いたいと思っている」。

明暗分かれたノースロンドン・ダービー

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