【セリエA】インテルはコンテ監督をクビにできない?解任の場合180億円の違約金が発生

インテルはアントニオ・コンテ監督を解任した場合1億5000万ユーロ(180億円)の違約金が発生するようだ。

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セリエA第31節でヴェローナと対戦したインテルは、一度逆転に成功するも終盤に追い付かれドロー。2戦連続勝利なしとなり順位も4位に後退した。かつては首位ユベントスと優勝争いを演じていたインテルだったが、もし5位ASローマと10ポイント差開いていなければ、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏争いにシフトしていただろう。

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コンテ監督の就任1年目は及第点で終わるのが濃厚であるが、インテルの望みはセリエA優勝。新たな指揮官を迎える選択肢もある中、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、2022年まで契約を残しているコンテ監督を解任すれば1億5000万ユーロのコストが発生する模様。ルチャーノ・スパレッティ前監督への支払いも残っており、クビ宣告は想像以上の経済的負担に。現時点でコンテ監督の残留は決定的だが、今夏の移籍市場では自由な振る舞いはできないだろう。

コンテ監督解任で多額の違約金が発生

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