元ドイツ代表FWアンドレ・シュールレは、29歳の若さで現役引退をSNSやドイツ紙のインタビューで発表した。
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マインツでプロデビューを果たしたシュールレは、バイエル・レバークーゼンで頭角を現し、2013年にチェルシーに移籍。18カ月過ごして後、ヴォルフスブルク、ボルシア・ドルトムント、フラムやスパルタク・モスクワでプレーした。2014年ブラジルW杯ではドイツ代表で準決勝ブラジル戦で7-1の勝利に貢献し、決勝アルゼンチン戦ではマリオ・ゲッツェの決勝弾をアシストしたシュールレ。今週ドルトムントとの契約を解除して、Instagramでプロの世界から身を引くことを決意した。
「僕がプロサッカーから退くことを知ってもらいたい。この決断は僕の中で長い間熟成されてきたものだ。僕はもはや拍手を必要としていない。浮き沈みが激しくなり、ハイライトが少なくなった。ビジネスで生き残るためには、常に一定の役割を果たさなければらない。ピッチ上ではパフォーマンスだけがカウントされる」。
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「僕と家族を代表して、この驚異的な数年間で関わった全ての人に感謝したい。みんなのサポートや愛は信じられないものだったよ!今僕は新しい準備ができていて、訪れる美しい未来が待ちきれない」。