【セリエA】インテルがルカクPK弾で辛くも追い付く!ローマとの名門対決は同カード史上初の5戦連続ドローに

19日にセリエA第34節が開催し、スタディオ・オリンピコでASローマとインテルが激突した。

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シーズン残り5節の佳境に実現した名門対決。逆転優勝に向けて勝ち点を重ねたいインテルは、セットプレーを確実にモノにする。15分に今試合初のCKを獲得すると、アレクシス・サンチェスが右足でアウトスウィングのクロスを供給。ステファン・デフライが頭で合わせ、インテルが先制に成功する。ところが前半アディショナルタイム、ローマのレオナルド・スピナッツォーラが落ち着いてネットを揺らし、同点で試合を折り返す。

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スコアは並ぶも後半は追い付いた側のローマが主導権を握り、57分にはゴール前の混戦からヘンリク・ムヒタリアンが右足を振り抜き、インテルが逆転を許す。このままローマの勝利かに見えた試合終盤、途中出場のヴィクター・モーゼスがペナルティエリア内で倒されて、インテルがPKを獲得。キッカーを担当したロメル・ルカクが今シーズン21ゴール目を沈め、2-2の引き分けで終了に。同カード史上初の5戦連続ドローとなった。

名門対決はドローに終わる

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