次期アウトランダー待つ? 30代パパへ勧める三菱 アウトランダーの神グレード【ダディ×マミー】

三菱 アウトランダーPHEV 2019年モデル/左:G Premium Package 右:G Premium Package

アクティブな趣味を楽しみたい30代へ勧める三菱 アウトランダー

もし今、20代から乗ってきた愛車をSUVに買い替えようかなと考えているなら、SUV界のコスパ番長であり、ライフスタイルをガラリと変える新しさも魅力の三菱 アウトランダー/アウトランダーPHEVがオススメです。

「PHEV」というのは三菱独自のネーミングで、ハイブリッドとEVのどちらでも走れて、両方のいいとこ取りをしたクルマ。

近場の外出は全てエコ! たった30分充電で65kmはイケる

2.4Lガソリンエンジンとモーターの爽快な走りに加えて、30分の急速充電で約65kmほどのEV走行もできるんです。

ご近所のお買い物くらいなら、ずっとEV走行できますね。

しかも、バッテリーがカラになってもエンジンで発電して電気を貯められるし、バッテリーを温存したり、発電を優先したりといった切り替えも自分次第。

キャンプ場などでは1500Wの外部電源としても使えるので、状況に応じて電気を賢く使う楽しみや、今までアウトドアでは使えなかった家電が使えるなど、PHEVなら新たな遊び方が広がります。

推しは無論PHEV! ガソリンモデルに対し100万上乗せする価値あり

と、思わず力説しちゃいましたが、お察しの通りガソリンモデルよりもPHEV推しです。

でも価格で見るとガソリン2.0Lのベースグレード「20M」が272万5800円。

そしてガソリン2.4Lのベースグレード「24M」が300万3000円なのに対して、PHEVのベースグレード「G Limited Edition」が393万9100円。

実に121万円以上の差がついてしまいます。きっと、「それだけのお金を出す価値が、PHEVにあるのか?」って悩みますよね。

だから言わせてください、あります。あるんです。

まさに神!? ガソリン満タンで10日分の電力が補える

ガソリンモデルのアウトランダーも、いざとなれば7人乗れるし、走りはかなり気持ちのいい素晴らしいSUVなんですが、例えるならガラケーです。

対してアウトランダーPHEVは、5人乗りになってしまうけれど、例えるならスマートフォン。

私たちの暮らしや概念をガラリと変えるだけの価値があると思います。

万が一、災害などで停電した際には、PHEVが満充電の状態で一般家庭の最大約1日分の電源として使えるし、ガソリン満タンなら最大約10日分の電力が使えるというのは、まさにそんな新しい一面ですよね。

イチオシはPHEVのG Plus Package! コスパ重視ならこれで十分

というわけでアウトランダーPHEVのグレードを見ていくと、先ほどのベースグレード「G Limited Edition」は、マルチアラウンドモニターやレーダークルーズコントロール(ACC)などが省かれ、やや装備が手薄になってしまいます。

次の「G」430万9800円でもオーディオが非装着になるなどまだ手薄な感じなので、できれば「G Plus Package」458万2600円を狙いたいところ。そうすると、スマートフォン連携ナビゲーションが標準装備されます。

本革シート・安全装備完備にこだわるなら一つ上を!

その上になると、シートが本革になり、安全装備にも後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)や後退時車両検知警報システムが揃う「G Premium Package」499万1800円。

さらに、ビルシュタイン製ショックなどで走りも磨いたトップグレード「S Edition」529万4300円がありますが、コスパも重視するなら「G Plus Edition」がベストかなと思います。

アウトドアメインならルーフラックアタッチメントオプションを

そしてオススメのアクセサリーは、オプションのルーフレールをつけなくても装着できる、「ルーフラックアタッチメント(ルーフレール未装着車用)」3万6630円。海に山に、新しいアウトドアスタイルを楽しんでくださいね。

また、今なら「G」をベースにビルシュタイン社製ショックアブソーバーなどスポーティな装備満載で、S Edition並みの走りとシックなインテリアが手に入る特別仕様車「BLACK Edition」441万3200円もあります。

走り重視派なら、コチラも要チェックです。

[筆者:まるも 亜希子]

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