雨で全面通行止め 平戸市が瀬渡し船 崖崩れの県道

 平戸市主師町で24日発生した県道平戸生月線沿いの崖崩れで、県は27日午後、雨量が交通規制基準に達したため、片側交互通行の現場を全面通行止めとした。
 現場の県道は平戸島と生月島を結ぶ唯一の陸路。同市は27日、瀬渡し船3隻を借り上げて両島間で5便を運航、約50人が利用した。
 同市は28日朝も瀬渡し船を運航する。県は生月町内発のバス2便について現場を通行可能な緊急車両として運行する予定。

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