球磨村へ西海市が職員派遣 豪雨災害避難所運営

熊本県球磨村への出発を報告する下田さん(中央)=西海市役所

 西海市は28日、九州豪雨の被災地、熊本県球磨村に財務課の下田卓也さん(28)を派遣した。8月5日までの日程で避難所運営などに当たる。
 市によると総務省から県に派遣要請があった。県のまとめでは、7月5日から28日までに県と市町が、下田さんを含め延べ104人を現地に派遣している。
 27日、下田さんは杉澤泰彦市長に出発を報告。「現場で経験したことを、今後に生かせるよう頑張ってくる」とあいさつ。杉澤市長は「市の代表として務め、現地の状況などを持ち帰ってきてほしい」と話した。

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