【ラ・リーガ】レアル移籍、マジョルカにレンタル、2部降格…久保が今シーズンを振り返る「忘れられない1年」

日本からレアル・マドリードに旅立ち、レンタル先のマジョルカでは2部降格を経験した日本代表MF久保建英。多くのことが起きたスペインでのデビューシーズンを振り返っている。

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18歳の誕生日を迎え満を持してラ・リーガ挑戦となった久保は、マジョルカにレンタル移籍を果たすとリーグ戦35試合4ゴール4アシストを記録。23戦で先発出場し攻撃の中心となって牽引したものの、チームは2部降格の憂き目に遭う。それでも久保は、バロンドールを主催することでお馴染みのフランス誌『France Football』のインタビューに応じ、マジョルカでの日々をポジティブに回顧した。

「クラブは僕を選手として、そして人として成長させてくれた。良い時も悪い時も一緒に過ごした良い仲間ができたし、マジョルカ島の人たちからいつも愛情を感じていた。忘れられないシーズンとなったよ」また久保は自分のプレースタイルだけでなく、フィールド上で課そうとしている姿勢に言及した。

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「ラインの間でボールを受けて、一対一で向き合って決め手になりたい。ドリブルが好きだし、サッカーをしていて学んだことなんだ。僕にはこれから何年も先があるし、進歩する余地はたくさんある。疲れたことはないよ。それが僕に人生であり情熱だからね」

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「僕はただ向上したいと思っている。ピッチでは決して恥ずかしがり屋ではない。恥ずかしがっていたら成長はできないからね。ゲームではいつも声を出している」。

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