長崎県女子サッカー選手権 活水女大が初優勝 地道な強化 実を結ぶ

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【決勝、鎮西学院高―活水女大】後半6分、活水女大のFW上村がシュートを放つ=県体協人工芝グラウンド

 サッカーの第26回長崎県女子選手権は7月4、5、11、18、26日、長崎市の県体協人工芝グラウンドなどに9チームが参加して行われ、活水女大が初優勝して九州選手権(9月・佐賀)の出場権を獲得した。
 活水女大は準々決勝、準決勝ともに5得点を挙げて快勝した。昨年と同じ顔合わせとなった鎮西学院高との決勝は、スコアレスで迎えた後半8分にFW上村が先制ゴール。そのまま1-0で逃げ切り、昨年、延長戦の末に敗れたライバルにリベンジを果たした。
 3位決定戦の海星高-島原商高は、1-1で迎えた延長に海星高が一挙4得点。5-1で競り勝った。
 九州選手権は各県代表8チームと九州リーグ1部の8チームに出場権がある。県内からは活水女大と、鎮西学院高の主力が所属する社会人チームの国見FCレディースが参戦する。

地道な強化 実を結ぶ
 活水女大が初めてこの大会を制した。決勝は鎮西学院高の壁を打ち破って完封勝ち。主将のDF宮園は「悔しい思いをしてきた。勝ててほっとしている」と仲間たちと喜びを分かち合った。
 昨年と同カードになった決勝。鎮西学院高に主導権を握られる中、カウンターで好機を探って先制弾につなげた。後半8分、左サイドでMF牛崎が起点をつくり、ゴール前の混戦から最後はFW上村が右足シュート。「決定力がある方じゃないけど、入ってよかった」と話した1年生は、その後も積極的にシュートを放って相手に流れを渡さなかった。
 2015年創部。当初は11人に満たない部員数だったが、地道な強化で17年から3年連続で全日本大学選手権に出場している。初出場する九州選手権に向けても、宮園は「まずは初戦突破」と一歩ずつ前進する決意を語った。

初優勝した活水女大