【プレミアリーグ】19-20シーズンを総括!新進気鋭の10代選手が輝き放つ

イレギュラーとなった2019-20シーズンも終わり、近年でも稀に見る統計データが揃った。特に印象的だったのは次世代を担うティーンエイジャーの活躍。未来のスターたちの躍動はクラブにとって嬉しい出来事となった。

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今シーズンのプレミアリーグでティーンエイジャーが決めたのは25ゴールで、異なる12人の選手が得点。過去2シーズンを合わせても19得点に留まっており、ニューカマーの活躍が顕著だった。ニューカッスル・ユナイテッドのマシュー・ロングスタッフは2010年以来マンチェスター・ユナイテッド相手にネットを揺らした初めての10代選手に。UEFAヨーロッパリーグのAZ戦で18歳72日の若さで出場したメイソン・グリーンウッドは今試合2ゴールを決め、UEFAの大会で複数得点を挙げたユナイテッド史上最年少選手となった。

10代選手によるゴール数

2017-18:9得点

2018-19:10得点

2019-20:25得点

ヨーロッパの舞台で2ゴール以上を決めたマンU最年少選手

  • メイソン・グリーンウッド:18歳72日 (2019/12/12、AZ戦)
  • マーカス・ラッシュフォード:18歳117日(2016/2/25、ミッティラン戦)
  • ウェイン・ルーニー:18歳340日(2004/9/28、フェネルバフチェ戦)
  • ジョージ・ベスト:19歳137日(1965/10/6、HJKヘルシンキ戦)

18歳未満の選手に関する移籍で規約違反があったとし、2019年夏の移籍市場で補強禁止処分が下されたチェルシー。フランク・ランパード監督の下若手選手が輝きを放ち、今シーズン22歳以下のプレイヤーが27得点をゲット。過去4シーズンでは22歳以下選手の得点率は平均2.25ゴールとなっており、チームの新たな方向性を示した。

チェルシーの22歳以下の選手による得点数(過去5シーズン)

2015-16:5得点

2016-17:1得点

2017-18:0得点

2018-19:3得点

2019-20:27得点

今季のプレミアは若手選手が躍動

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