ボッタス「ポールを逃しても問題ない。2番手スタートが有利になるかも」メルセデス【F1第7戦予選】

 2020年F1ベルギーGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは2番手だった。

 FP3では1分43秒813で5番手、予選ではQ1が1分42秒534、Q2が1分42秒126、Q3が1分41秒763ですべて2番手だった。ルイス・ハミルトン(メルセデス)のポールポジションタイムとの差は0.511秒だった。ボッタスはハミルトン同様、決勝をミディアムタイヤでスタートする。

2020年F1第7戦ベルギーGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 予選=2番手
 予選にはとても満足している。特に今日は、Q3での2回目のアタックラップがいい感触だった。その走行でミスを犯したとは思っていないから、ルイスとの差がどこにあったのかは定かでない。これからデータを見てみる必要がある。

 とはいえポールを逃したことをそれほど気にしてはいない。スパでは2番手や3番手スタートが有利になる可能性があるんだ。1周目にトウ(スリップストリーム)を使ってターン5の入口で先頭を走るマシンを追い抜くことが可能だという例が、実際にあるからね。

 明日、いい結果を目指して戦うチャンスに恵まれることを願っている。エキサイティングなレースになるといいね。

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