気象庁は3日（木）、向こう1か月（9/5～10/4）の天候の見通しを発表した。全国的に気温が高く、残暑の続く地域が多い見込み。台風10号や、南からの湿った空気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は西日本の太平洋側と沖縄・奄美で多い見込み。

週ごとの天候予想

　1週目（9/5～9/11）は全国的に高温傾向が見込まれる。東・西日本、沖縄・奄美は台風10号や湿った空気の影響で、平年に比べて晴れの日が少ない見通し。

　2週目（9/12～9/18）も、全国的に高温傾向が続きそうだ。西日本の太平洋側と沖縄・奄美は、南からの湿った空気の影響を受けやすく、多雨傾向が見込まれる。

　3～4週目（9/19～10/2）は、全国的に平年と同様の天候が見込まれる。気温は引き続き全国的に平年より高く、秋の訪れは遅れ気味の地域が多くなりそうだ。