【ラ・リーガ】退団表明から一転！メッシがバルセロナ残留を宣言「愛するクラブで全力を尽くす」

バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、退団表明から一転クラブ残留を宣言した。

【ラ・リーガ】バルトメウ会長とメッシの父親が会談 平行線のまま合意には至らず

メッシは契約条項に含まれる自由退団の行使をバルサに表明。しかしラ・リーガやクラブが放出条項の７億ユーロ（約875億円）を支払う必要があると主張し、今週末にはメッシの父親や代理人とジョゼップ・マリア・バルトメウ会長らによる会談が行われた。そんな中『Goal』の取材に応じたメッシは、「6月10日までに残るか去るか決められると会長に言われたけど、コロナウイルスで状況が変わってしまった。7億ユーロを払うしかないと言われけどそれは不可能だ。だから残留を決めた」と語っている。

「バルサは僕が愛するクラブで、加入してから全てを与えてくれたクラブだ。この問題を裁判に持ち込むことは考えられなかった。妻や息子と話したときは家族全員が泣いていたよ。息子たちはバルセロナを離れたくなかったし転校もしたくなかった。僕が唯一言えることは、ここに残って全力を尽くすということだ」。