近未来の都市型コミューター「Honda e」
街中での取り回しの良さと力強いモーター・後輪駆動によるホンダならではの走りの楽しさを実現した近未来の都市型コミューターの「Honda e」。
2021年より欧州で強化される燃費規制(CAFE規制)に対応するためや、欧州や日本といった狭い道路事情に適合することを目指し、コンパクトなボディにホンダらしい楽しい走り、あえて走行可能距離を伸ばすのではなく、市街地での利用を中心に商品性を確立しています。
インテリアは、リラックス空間に、直感的に使いやすいメーターパネルとサイドカメラ用を含む5つの液晶画面を設定。さらに、先進のAIを用いたコネクテッド技術による「Honda Personal Assistant」でユーザーの都市型ライフスタイルとクルマをシームレスに繋げます。
バッテリー容量は街乗りで必要十分なものとしてWLTCモードで283kmを実現。30分の急速充電では202kmの走行が可能となっています。
価格は「Honda e」が451万円、「Honda e Advance」が495万円(いずれも消費税込み)。
SNS上でのみんなの声は?
そんな、注目のHonda eですが、SNS上では様々な意見が多数飛び交っています。
「久々にMM思想の車が出てきた感じ。ホンダらしくていいね。」
「FFが売りのホンダで後輪駆動とは珍しい。市販されたら世の中変わりますね。異次元の世界の入り口かも。ミラーレスとか室内が最先端だよね。素晴らしい。」
「格納式のドアハンドルが好き。室内はフロントに広がるモニターが未来感あってカッコいい。」
「フロントに広がるモニターが未来感あってカッコいい。今までに無いタイプの国産車でこれからのホンダ車に期待してます。」
「我々がホンダに期待しているのはこういう車。つまり、他社では出さないワクワクするような車。」
後輪駆動や、最先端の室内などで好印象を抱いている方が多いイメージのHonda e。その中でも“ホンダらしさ”というキーワードが数多く見受けられました。
一方、もちろんHonda eの気になる点を指摘する声も…。
「安っぽいおもちゃみたいなデザイン。」
「この価格ならどう考えても売れないわ。」
「高額なので購入できる層は限られそう。意識高い系の方の乗り物でしょうかね。」
「200kmちょいの走行距離って、正に街中での買い物車。これなら若いお母さんとかが大好きな、今時の可愛いらしい軽自動車で十分。コレを500万出して買う人いるのかな?」
「これにこの値段出すなら次期シビックタイプR買いたい。」
その特徴的な外観についての意見もさることながら、圧倒的大多数の意見として500万円近くの価格について「高い」という声が見受けられました。
面白そう! だけど高い…
クルマの特徴としては、ホンダらしさ満載の面白そうなモデルながら、決して簡単に手が出せるとは言い難い価格のHonda e。近い未来を見据えてホンダが提唱するEVがどこまで浸透するのか、今後の展開に注目です。
[筆者:MOTA編集部]