より快適で安心な空間づくりに貢献 三和は今年で創立140周年

▲本社社屋

 1880年の創業以来、一貫して住空間に関わる素材を扱っている三和(本社・小郡下郷)が、2020年創業140周年を迎えた。

 企業コンセプトは「より快適で安心な空間づくりに貢献する」。200社以上の建材メーカーとの連携や豊富な商品群で、時代とともに多様化するニーズに対応。また、防府市が創設した「ほうふ幸せます働き方推進企業」や山口県が制定した「やまぐち子育て応援企業」に認定されており、ワークライフバランス、女性の活躍、労働環境の改善などの働き方改革にも積極的に取り組んでいる。

 小郡、下関、防府、宇部、徳山、福岡の6営業所を構えるほか、住宅のゼロエネルギー化に対応するJNET中国(広島県福山市)の支部も務める。2015年には「ギャラリー宇部」を開設。次の時代を見据え、さらなる進化を続ける。

 

取締役営業本部長 森口 正寛

 いくぶん残暑も和らいできましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 我々の仕事は、建築資材=「家を建てる為の材料」を扱うことが主で、建築の入り口から出口まで多岐にわたりますが、住宅会社様のように多くの消費者様と接する機会はなく、どちらかというと裏方のような仕事です。しかし「モノづくり」をされるメーカー様と住宅会社様をつなぐ重要な役割を担っています。先人の時代から140年の歳月を経て今日に至りましたが、これもひとえに地域の皆様の支えがあったからこそで、感謝の念にたえません。次の150年、200年に向かっても皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、企業理念である、「時代への適合」「社会への貢献」「夢への挑戦」を実践し続け、「社員の社員によるお客様のためになる会社」をこれからもめざしてまいります。

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