【ブルージェイズ2-13ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
ブルージェイズ3連戦の初戦を制して地区2位に浮上したヤンキースは、20点を奪った前日に続いて打線が爆発。カイル・ヒガシオカが3本塁打、DJ・レメイヒューが2本塁打を放つなどブルージェイズ投手陣に7本のアーチを浴びせ、13対2で連日の大勝となった。7連勝のヤンキースはブルージェイズとのゲーム差を1.5に広げている。
ヤンキースは1回裏にレメイヒューの8号先頭打者アーチで先制すると、3回裏にヒガシオカが2号2ラン、4回裏にクリント・フレイジャーが7号ソロ、レメイヒューが9号2ランを放ち、6点をリード。5回裏にはフレイジャーのタイムリーで7点目を奪った。
5回までノーヒット投球を続けていたゲリット・コールは、6回表先頭のジョナサン・ビヤーに二塁打を許し、一死一・三塁から暴投で1点を失ったものの、7回95球を投げて被安打3、奪三振8、与四球2、失点1と安定したピッチング。2安打完封をマークした前回登板に続く好投を見せた。
ヤンキースの一発攻勢はその後も止まらず、6回裏にヒガシオカの3号ソロとルーク・ボイトの19号3ランで4点を追加すると、7回裏にはヒガシオカがダメ押しの4号2ラン。ヤンキースが2試合連続で6本以上の本塁打を放つのは球団史上初のことだった。
9回表に3番手のニック・ネルソンがジョー・パニックの1号ソロで1点を返されたが、13対2で大勝。コールに今季6勝目(3敗)が記録され、ブルージェイズ先発のタナー・ロアークは4本塁打を浴びて4回6安打6失点で今季2敗目(2勝)を喫した。