国勢調査 調査員証など紛失4件 長崎

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 長崎県は23日、国勢調査員が調査員証や腕章、記入前の調査票を紛失する事案が県内3市で計4件発生したと発表した。
 県統計課は再発防止のため、各市町に管理の徹底を同日付で通知。調査員証と腕章は個人情報を聞き出す「かたり調査」に悪用される恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。
 同課によると、紛失が発生したのは8~18日の期間。調査員証の紛失は長崎市、平戸市で各1件あり、大村市では腕章の紛失が1件発生した。また、長崎市では調査員が記入前の調査票1世帯分をなくす事案1件が発生。配布対象の世帯には新たな書類を届けた。
 国勢調査の調査票は14日から今月末にかけて、約7500人の調査員が各戸に配布している。県内では2日にも調査員証の紛失が発生。同課は「調査員が訪問した際には調査員証と腕章の確認をしてほしい。不審な点があれば各市町の担当課などに連絡を」と呼び掛けている。