ドログバがUEFA会長賞に選出!「サッカーの発展に貢献していきたい」

元チェルシーのディディエ・ドログバ氏が、2020UEFA会長賞に選出。欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンダー・チェフェリン会長は、ドログバ氏を「先駆者」と称賛した。

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42歳ドログバ氏はチェルシーで381試合164ゴールを記録し、4度のプレミアリーグ制覇やFAカップにリーグカップなど数多くのタイトルを獲得。2012年のチャンピオンズリーグではバイエルン・ミュンヘン戦でPKを沈め、初優勝に大きく貢献した。ドログバ氏は10月1日にスイスのジュネーブで行われるチャンピオンズリーグ抽選会で表彰される予定で、「CLで優勝した事、ワールドカップで母国のためにプレーしてゴールを決めた事、これらは子供のころには夢にも思っていなかったことだ」と語っている。

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「発展途上国には、サッカー選手だけでなく、医師や教師、エンジニアになる可能性を秘めた子供たちがたくさんいる。だからこそ、若者たちが夢や願いを叶えられるようにサポートしていく事が重要なんだ。慈善活動とUEFAのプログラムを両立させているのは、どうすればプレーせずに同じインパクトを与えられるか考えた結果。それが私がここにいる理由だ。人としてだけでなく、サッカーの発展に貢献していきたい」。

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