創意工夫にあふれた新しい特産品を表彰する「県特産品新作展」の受賞商品を集めた展示販売会が7日、東京・日本橋の県アンテナショップ「日本橋長崎館」で始まった。11月6日まで。
首都圏の人たちに新しい長崎県産品の魅力を伝えようと開催。春に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。
展示販売しているのは2019年度の受賞商品。県知事賞商品で、アジやイワシなどのすり身を詰め合わせた「島すりみ食べ比べセット5種」のほか、最優秀賞で県産果物を気軽に飲めるよう工夫した「シュシュ~っと飲むジュレ」、歴史的教会群をコンセプトにした空間用アロマミスト「聖夜のしずく」、手みやげ大賞の「みかんおこし」などが並んでいる。来館者は興味深そうに手に取っていた。